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職業人講話「働く」何か(6/6高松市)



職業人講話「働く」とは何か

日建学院高松校にて『働く』とは何か について講話します。

※当講座は求職者支援訓練のため、一般の方の参加はできません


整理収納アドバイザー、お掃除アドバイザー、防災士として、家の中で快適に過ごすために、安全で安心できる暮らしに携わってきました。これまでの経緯や頭で考えたようにいかなかったエピソードを交えお話します。


整理収納アドバイザーとなり17年。その前はハウスクリーニング業社長代行をしていました。


職業人講話「働く」とは何か

履歴書の特技欄には「片付け」と書いていました。

整理収納アドバイザーという職業は、まさに私の天職だと思いました。好きなことを仕事にできるなんて!!

しかし、そんなに甘いものじゃない。


そんな失敗談や整理収納アドバイザーになったからこそ経験できたことなどをお話します。


(あななにとって)働くとは何でしょう


生きるため、家族のため、夢を実現するため…など働く目的は人それぞれ。


目的もなく毎日を淡々を生きているだけの場合もあるでしょう。

2つの質問と3つの演習に取り組みながら、自分の働く意味を考えていきます。

 

人はなぜ働くのか:缶コーヒーBOSSのCM


働きすぎ、「働くを禁止」


数年前のテレビのCMに「人はなぜ働くのか」をテーマにしたものです。働くのが禁止になった当初は、「働らかなくてもいい」ことをみんな喜んでいたけれど、だんだんと「働きたい」と思うようになるというものです。


ちょうどその頃〝ベーシックインカム〟が議論されていたけれど、どうなったのでしょう?きっと生きるためのお金が国民に配布されても人は働き続けるのではないのでしょうか?


「働く目的は」内閣府の国民生活に関する世論調査報告書では


調査によると回答者の半数が「お金を得るために働く」と答えています。また前回の調査と比較してみると、その割合は上昇しているそうです。


その他、生きがいをみつけるために働く、社員の一員として、務めを果たすために働くなど複数の回答がありました。面白いのは、「お金を得るために働く」と答えた割合は、町村で高くなっているということ。また性別にみると男性は、「社会の一員として務めを果たすために働く」と答えた者の割合が高く、女性は「生きがいをみつけるために働く」と答えた割合が高いという結果になっています。



「安全で安心できる暮らし」を求めて、整理収納アドバイザーができること


整理収納アドバイザーという職業が認知されつつありますが、17年前は謎の職業でした。元旦に発生した能登地方の地震、毎年発生している水災害を考えると、ただ快適に暮らせるだけでなく、安全でなければならないと強く思うようになりました。「安全であるからこそ、安心できる暮らしを」。それを提供できるサービスをこれからも続けていきたいと思います。

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